はじめに

幕絵は、現代における「街頭メディア」になりえます。
江戸時代商店街や繁華街でのお祭りに「幕絵」は、「街の繁栄」「江戸(外)の文化を知る」「芸術」「風俗文化」を象徴したものでした。

現在に「幕絵」スタイルを蘇らせることで、「街頭往来」「人が集う&賑わう」「人との交流が盛んに行われる」ことを甲府駅前に復活させるきっかけにしたい。
「将来、世代世代の幕絵が街の街道に定期的に貼られ、世代を跨ぐ絵巻物として後世に伝えるタイムカプセルとなる。」

そんな思いでプロジェクトはスタートいたしました。

MAKUE.jpとは

2017年、新たに山梨マンガ・アニメプロジェクト推進協議会から、山梨出身の漫画家PAPAさんのキャラクター幕絵と山梨のキャラクターがたくさんいるモザイクアート幕絵が完成します。

今後は企業との協賛をしながら、「地域PR」「地産PR」「企業PR」「オリジナルキャラクターを世界へ」を実現させ、幕絵「MAKUE」を通して甲府の歴史を後世の記録としてアーカイブしていくことが目的です。

「MAKUE」世界中のアートや漫画アニメなどのコンテンツを発表できる街頭のメディア装置です。もしかしたら、甲府だけでなく世界中の街の人が行き交う街頭に「MAKUE」は、飾ってあってもよいかもしれません。そんな可能性を「MAKUE」は秘めています。